桜が咲き、日に日に暖かくなってくると、花で家を彩りたくなりますよね。
本日は、ガーデニングで楽しんでから、切り花にして自宅に飾って楽しめる「カッティングガーデン」と言われる春の花をご紹介。
春とといえば桜、チューリップ、菜の花、スイートピーなどなど・・・
花の種類は数えきれないほど!
お花屋さんも、一番種類が豊富にそろい、店内が明るい雰囲気になり、春の香りでいっぱいになる時季です。
どれもかわいらしくて、お店に行ったら『どれにしようかなぁ~』なんて幸せな悩みが出てきてしまうのではないでしょうか?
色も、春を感じさせるようなパステルの色調から初夏にかけてはビタミンカラーのものが多くなり、
さわやかな風に吹かれていい香りも漂い、可憐に揺れている花びらを見ると、心がうきうきとしてくるものです。
こちらのページにたどり着いたあなたは、きっと
『お花を生活の中に取り込みたい!』と思っているのではないでしょうか?
花は心を癒し、華やぐ空間を作ってくれます。
ガーデニングにおすすめの花は?
目次
デイジーみたいに黄色の中心部を白い花びらが囲っている花。
寒い季節の花ですが、12月頃から初夏まで次々と花を咲かせ、長く楽しめるので人気です。
日当たりの良い場所を好み、夏になると枯れてしまいますが、こぼれた種で、翌年咲くこともあります。
和名は「オトメギキョウ」とされている花。
花期は4月から5月ごろです。
青みがかかった紫色の花をたくさんつけるので、こちらも毎年人気の花となっています。
バラ科の低木。花期は4月から5月。小さな白い花をたくさんつけます。
枝が細く、垂れるので、この枝を使ってフラワーアレンジメントを作ると、春の優しさとともに、華やかさをもたらせてくれます。
寒さにも暑さにも強い植物で、細かい花がとってもかわいらしいです。
鮮やかな紫色のこちらの花は、ハーブとして扱われていますね。 昔から薬用植物として使われていたそうです。
中でも、イングリッシュラベンダーは香りが良く、とても人気があります。
花期は4月から7月のシソ科の植物です。 乾燥を好みますので、水のやりすぎに注意。
また、風通しの良い場所を好むので、他の植物と寄せ植えにはあまり向きません。
単独で増やすのがおすすめです。
様々な品種が出ているので、お好みのものを見つけてみてください。
鮮やかなオレンジや黄色の花が特徴的。
こちらも開花期が4月から12月と長く楽しめる花です。
ほどんどが一年草として扱われます。耐暑性に強く、暑さで元気がなくなったときは、切り戻しをすればまた元気に咲いてきます。
春といえば!の定番品種といえますね。
ボタンやシャクヤクのように大きくて豪華な花を咲かせるケシ科の宿根草。
花期は5月から6月。
日向で風通しの良い場所を好みます。
色も鮮やかなものが多く、中には花径が20センチ程のものもあります。
イングリッシュガーデンと言えばアルケミラは外せない!
花期は6月から8月と初夏に楽しめる、黄色の小花です。
寒さに強いバラ科の宿根草で、年々大株になるので、ボリュームを出したいところにピッタリです。
半日陰でも育ち、花もちが良いので切り花からドライフラワーにするのもおすすめです。
初夏にかけて、穂のような花を咲かせるアスチルベ。
ユキノシタ科の宿根草で、花期は6月から8月。半日陰でも育ちます。
園芸品種も多く、優しいピンクの色合いの白花種と、濃いピンクの花を咲かせる赤系の種があります。
ふわふわとした花は、和洋問わず庭を彩ります。
キク科の多年草で、北アメリカが原産の薬用植物。欧米では、ハーブとして人気の高い花です。
花期は6月から10月。初夏から長く楽しめますね。
多くの園芸種があり、花の色も様々。耐寒性、耐暑性ともに優れ、水あがりも良いです。
ハイブリッドの品種も多数作られています。
まぁるい花が特徴のキンポウゲ科の植物。
花期は3月下旬から5月下旬ごろで、キンポウゲ科の植物は多湿を好みますが、ラナンキュラスは多湿が苦手です。
日当たり、風通し、水はけのよい場所を選びましょう。
花びらが薄く、透明感があり、幾重にも重なりふんわりとしたやわらかい印象です。
花言葉「魅力的」の通り、開いた姿はとても美しいです。
甘い香りが魅力的なスイセンのような葉をもつアヤメ科の花。
花期は3月から5月ごろで、暑さには強くありません。
黄色や白は定番ですが、他にも様々な色があり、紫やピンク、2色混合のものまであります。
小さなつぼみがついているのですが、脇芽以外はしっかりと咲いてくれることが多いです。
アネモネって、春になればどこかしらで見かけますよね!春を代表する花の一つです。
花期は2月から5月。キンポウゲ科の球根植物ですが、乾燥を好みますので水耕栽培には向いていません。
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
はなびらに見えるところは全部「ガク」で、実は花びらのない花なんです。
茎が空洞で、腐りやすいので、少量の水につけてきれいに保ちましょう。
「幹」や「茎」を意味するストック。アブラナ科、半耐寒性の一年草で、花期は3月から5月。
甘い香りのこの花は、茎が固いことから扱いやすく、一つの茎にたくさんの花を咲かせて、フラワーアレンジメントを
作るのにも最適。。色も優しい色合いが多いです。店頭には、八重咲の品種をよく見かけます。
ストックは根元まで花びらが分かれている離弁花です。またストックの葉は 先が丸みを帯びています。
ストックのような形をしていますが、花を一つ一つよく見てみると、金魚みたい!
オオバコ科の花です。花期は4月から6月。
ストックとの違いは、スナップ(キンギョソウ)は花びらが根元で1つになっている合弁花というところ。
スナップ(キンギョソウ)は、葉の先がとがっています。
土を使わずに育てる花もある
土を使わなければ、食卓やキッチンなどにも置くことが出来るので、人気のある栽培方法です。
「水耕栽培」と呼ばれ、ポットなどに球根と水を入れて育てます。
透明なガラスの花瓶に入れて育てると根の成長も見ることが出来て、面白いですよ。
水耕栽培におすすめの花は?
・チューリップ
大定番の球根植物であるチューリップ。
今では、花の色や咲き方なども豊富に揃っていますね。
八重咲きのチューリップは、丸くてとてもかわいらしいです。
・ヒアシンス
甘く濃厚な香りの花。
園芸品種としては、色も豊富に揃っています。野生種は青みがかった紫だけなんですよ!
3月から4月が開花期です。暑さにも寒さにも強い花。
球根の表面をよく見ると、だいたいの花の色が分かります。
・ムスカリ
3月中旬から4月中旬までが花期の鮮やかな青紫色の花。
花の語源はムスク。マスクメロンのような香りなのです。
寒さにとても強いので、球根は植えっぱなしでも大丈夫です。
自然に増えて、毎年花を咲かせます。チューリップのわき役として使われることが多いようですが、
ムスカリが一面に咲いた光景は見事なものですね。
まとめ
お読みいただきありがとうございました。いかがでしょうか?
暖かい日差しの中で、やわらかい色合いの花をお部屋に飾ったり、お庭でゆったりと風に揺れている花を育ててみたいと思いませんか?
ここにざっと上げただけでも、この数の花があります。
一番初めにお話したように、春は一番花の種類が豊富にそろう時季なので、お花屋さんに行ってみたら、もっとたくさんの春を感じられる花たちとの出会いがありますよ!
今は、コロナウィルスの感染拡大により、世界中が混沌としています。
学校も休校になり、会社も在宅勤務や自宅待機など。
お出かけも最低限。
今はいつもより少しだけ、自分の時間を持てるかも・・・。
せっかくなら、その時間にいつもと違うことに目を向けて、生活に花を取り入れて新しい楽しみを見つけてみましょう。
自然の中で深呼吸して、心を整えてみると、春の香りがやわらかな風にのって漂っていることに気付きます。
ちょっとだけ、自分のために時間を作って自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。
そうしたら、自然と笑顔になれるはず!
本日は、今の時季におすすめのカッティングガーデン向きの花をご紹介いたしました。
参加希望のNフラワー会員様は下記のアドレスにお申込みメールを
Nフラワーの体験レッスン希望の方は上記アドレスへ連絡ください
お電話の場合は 090-4013-3760 までお問い合わせください
代表理事 永塚慎一(Shinichi Nagatsuka)