フラワーアレンジメントや花束を作っていて、自分は上達してるかな~とか、今よりもっと上達したい!と思っている人はどれくらいいるでしょうか?少なくとも今そう思っている人がこの記事を読んでいるのかな?と思います。
今回はそんな人必見の、上達するために必用なこと!ということでフラワーデザインスクール、Nフラワー流の上達方法を紹介したいと思います!!Nフラワーに関する記事は以前に、失敗しない教室選びのポイントと花束資格を取るならNフラワーへ!ということでNフラワーが選ばれる理由を詳しく書きましたので、こちらも合わせてご覧ください!
さて、Nフラワー流上達方法を4つご紹介したいと思います。
Nフラワーは個性を一番大切にしているフラワーデザインスクールです。個性を大切にすることで自分のデザインスタイルが早い段階で見つかり上達も早くなります!今回ご紹介する上達法は誰にでも出来ることですのでぜひ参考にしてみてくださいね!
花材をよく見極める!!
フラワーアレンジメントや花束をつくるうえでとても大切なことは、花材をよく見極めることです!!
アレンジメントをやっている人なら聞いたことがある言葉かもしれません。同じお花でも色や大きさが違うのは分かると思いますが、色や大きさだけではなく、よく見ると裏表があることや茎の曲がり方が違っていることが分かってくると思います。今までそういったところに目を向けていなかった人も、そのへんに注目してぜひ見極めてみてください!
Nフラワーのレッスンでは、花材を見極めることをとても大切にし、花材を適材適所に挿せるようみなさん学んでデザインを考えています。
では、この見極めるっていったいどういうこと?!
見極める・適材適所
●見極める 【徹底的によく見て知ること】
●適材適所 【その物自身の能力や性格などをもとに能力を発揮できるところに配置させること】
フラワーアレンジメントに当てはめてみると、花材を徹底的に見て知ったうえで花材の個性が生きる場所に挿してあげるということになりますね。この二つが上達するうえでとても大切なことになってきます。花材というのはフラワーアレンジメントを作るために使う花・葉・枝のことを言います。
では、花材の何を見ていけばいいのでしょうか?
それは、
- 向き・方向性
- 色
- 大きさ
- 挿す順番
花材の向き・方向性を見極める
お花の向きや茎の方向は、花材を見極めることでとても重要なことになってきます!
それはなぜかというと、人間にもいろいろな性格・特性をもっている人がいるように植物にも個性があります。向きや方向を見ずに使うということは個性を潰すことになってしまいますね。つまり個性を潰されるということはデザインの中でその花材は生かされていないということになってしまいます。
デザインによってはワイヤーを通して真っ直ぐにしたり逆に曲げたりなんてこともしますが、テクニックとしては良いと思います。花にも、葉っぱにも、枝にもちゃんと表と裏の顔があるということを頭に入れておきながらその顔をちゃんと見極めてあげることでその花材はデザインの中でいきいきと生きてくるでしょう!!
茎の曲がった特徴の花材を見つけたらチャンス!と思って、その曲がりを生かせるデザインを考えてみても面白いかもしれませんね!!
色をよく見よう
デザインを考えるとき、お花の色合わせに悩まれる人が多いかと思います。私もその一人ですが、やはり同じお花でもいろいろな色がありますよね。品種改良と同時にたくさんの色が増えています。一色ではなくマーブル状だったり、グラデーションになっていたりととても綺麗で見惚れてしまうものが多いですよね!
色もまた、向きや方向性と同じで個性ですので、難しく考えずに合わせてみましょう!
例えば、この色とこの色は合わないかな?と頭の中だけで考えて合わせないのではなく、まず合わせてみて「?」となったら止めてしまってもいいのですが、発想の転換をしてみませんか?他の花材で「色を中和させる」や「目の錯覚を起こさせる」といったこともできます。発想の転換と書きましたが、これをすることで例えば難しい色彩学など覚えるのは大変だな~と感じたとしても、一歩踏み出して自分流の色の合わせ方を考えていくのもアーティストやデザイナーならでわといえるでしょう!
ぜひ、常識の先にあるものを見つけてみてください!
花材の大きさを見よう
デザインを考えるときは、花材の大きさにも注目してみましょう!市場で買った花材、特に葉ものは同じ大きさのものが多いです。このように大きさが揃っている場合あなたならそのまま使いますか?
Nフラワーでは、葉物を加工するというテクニックがあります。そうすることで同じ大きさのものであっても、大きさや形を変えて使うことでデザインの幅を広げることができます!!
例えば、
- 丸めたり巻いたりして使う
- 割いたり編んだりして使う
- 半面カットして使う
- 表と裏の違いを見せる などなど
テクニックに関しては後で、お勧めの本をご紹介しますのでそちらをぜひ参考にしてみてください。
花材を挿す順番
Nフラワーでは、「〇〇しなければいけない」というのはありません!!
ないのですが、挿す順番として最低限これだけは知っておこう!というのがあります。
- 大きい花材から挿す
- 茎の柔らかいものから挿す
この2つを知っておけば作り初めで迷うことはないでしょう。Nフラワーではよく枝ものを使います。そういった場合、基本的には枝から挿すのが良いでしょう。大きい物から挿すことでアウトラインが構成しやすくなるといったことでもあります。この場合のアウトラインとはアレンジメント全体の輪郭のことです。
茎の柔らかい花材ですと、例えばカラーがそうです。茎の中が空洞になっているので後の方に挿そうとすると折れやすかったり困難になってきますので最初の方に挿すのが良いでしょう。
もちろん、例外やデザイン的にそうはいかないといったことがあるかもしれません!そういった場合には臨機応変に対応することも大事ですね。
葉物加工にお勧めの本
【葉物フラワーアレンジ講座】
こちら誠文堂新光社さんから発行してますフラワーデザインスクール、Nフラワー代表・永塚慎一代表の著書になります。葉ものをメインに使った作品と、その作品の中で使った葉ものの加工テクニックが分かりやすく説明されていますのでこちらぜひ参考にしてみてください!!
テクニックを覚えて、デザインの幅が広がれば今よりもきっと楽しくなると思います!
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
今回はフラワーアレンジメントの上達法ということでNフラワー流の方法を4つご紹介しました。
一番大切なこととして花材を見極めて適材適所に挿していくことを最初にあげました。これをすることでアレンジメントの上達に繋がるというのが分かっていただけたかと思います!Nフラワーが他のデザインスクールと違うなぁと少しでも感じていただけたら幸いです。これらの上達方法はアレンジメントだけではなく、もちろん花束を作るのにも使えるので今まさに、もっと上達したいと頭を悩ませてる人や、今よりもっと高見を目指したい人がこの記事を読んでいたらぜひ参考にしてみてください!
最後にもう一つ!目の前にきたチャンスは逃さずに、どんどんチャレンジしてください!自分から飛び込むことで技術だけではなく、精神力も鍛えられると思うからです!なので自分にきたチャンスは逃さず掴んでみてくださいね!!
あなたのフラワーライフが今よりもっと充実することを願っています!!
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代表理事 永塚慎一(Shinichi Nagatsuka)