お花を楽しめる良い季節がやってきました!
お花が出回るこの時期は、お花を贈ることも貰うことも多いかと思いますが、自宅にちょこっと飾りたいな~なんて人が増えるのもこの季節です!でも、いざ自宅に飾ろうと思っても、どうやって飾ろう?とか、どのお花を組み合わせたらいいの?なんて疑問の声を聞きます。
もちろん、買う人の好みでお花屋さんで買ってきて自由に飾ればいいんです!!とは言うものの、
- 決めかねた結果買いすぎてしまった
- 逆にやっぱりあの花買っとけば良かったな
- 迷いすぎたから今日はやめよう
なんてことも。お花屋さんに行ったらたくさんのお花が並んでいて、迷ってしまった結果買いすぎたり、逆に少なかったり、はたまた買うのを止めてしまったり…という経験はありませんか?そんなことがないように、少しだけでもお花のことを知ってから買いにいきたい!飾りたい!という人にお勧めな、また普段はあまりお花に触れないという人でも気軽に自宅に飾れるお花の選び方・簡単にセンス良く見せるお花とグリーンの組み合わせ方をご紹介したいと思います!
お花選びに必要なこと
お花には、色・形・大きさがさまざまで選ぶのに本当に迷ってしまいますよね。でも!今からご紹介するこの3つのパターンを実践してみればお気に入りのお花に出会えるはず!!その3つのパターンとは?
- 色の系統を決める
- メインの花を決める
- 花に添えるグリーン(葉っぱ)を選ぶ
この3つのポイントからお花選びをしてみましょう!!
色の系統を決める
まずは、色の系統を考えてみましょう!初めはざっくりでいいかと思います。自分が好きな色や家族が好きな色、自宅のどこに飾ろうかな?とか、そのときの季節などをイメージしてみるとより飾るお花の色が決めやすくなると思います。いろいろイメージしてみるとなんだかワクワクしてきませんか?
お花屋さんによっては色別に、白系、赤系・ピンク系・青系・黄色系・オレンジ系・グリーン系とディスプレイされてるとこもあるので、そういったとこもよく見て参考にすると良いかもしれませんね。
例えば、黄色系のお花は一般的に元気が出る色と言われています。自宅に置くことでそこにいるみんなが元気になるようにとイメージするならヒマワリなんかいかがでしょう?夏の花といえば!?の代表格でもありますよね。そこに在るだけで元気が出るような、そんな気持ちにしてくれます。好きな色だからという理由だけではなく、そのときの気分で色を選ぶのも楽しいですよ!
メインの花を決める
自宅のどこに飾るかによって大きさなど変わってくると思いますが、簡単に存在感を出すポイントとしては大輪のお花を選ぶのがお勧めです。ダリアやヒマワリ、シャクヤクといった大輪は存在感抜群です!!
また、小さいお花を好む人にはスプレータイプのお花を切ってまとめる飾り方もあります。ステム(茎)を短く切ってまとめることで大輪と同じような存在感の効果が出ます。スプレーカーネーションやスプレーバラはわりと切り分けやすいですがスイートピーやリンドウのようにステムに対してお花が縦に付いて咲いてるものは、飾り方をイメージしながら切り分けましょう!
花に添えるグリーンを選ぶ
次に選ぶものは、グリーンです。ここで言うグリーンは葉っぱのことです。お花だけでももちろん綺麗に飾ることはできますが、ではグリーンを入れるとどんな効果があるのか?
- グリーンが入ることでお花がいっそう魅力的に見える
- グリーンを入れることでお花を留める効果がある
といった役割があるんです。脇役と思われがちなグリーンですが立派な大役を果たしているんですよ!いっそう魅力的に見えるというのは想像がつくと思うのですが、花を留める効果とはどんなものか想像がつくでしょうか?
フラワーベース(花瓶)は口の広いものや狭いもの、円柱型など形もさまざま。一輪挿しならいいですがお花をただ挿しただけでは動いてしまいます。そんなときグリーンを入れることでお花を留められることができ飾る際に向けたい方向にお花を挿すことができます。
主なグリーンの紹介!
【大輪との組み合わせにお勧めなグリーン】
- ドラセナ
- モンステラ
- ギボウシ
- ハラン
- リキュウソウ など
【スプレータイプとの組み合わせにお勧めなグリーン】
- ユーカリ
- ミスカンサス
- アイビー
- レモンリーフ など
大きなグリーンは大輪に添えるのもいいですがお花を包むように巻いて挿したり、リキュウソウやアイビーのようなタイプは流して見せるといったちょっと手を加えるだけで簡単ワンランク上の飾り方ができます!
フラワーベース(花瓶)の紹介!
様々な形からいくつかご紹介します。飾るお花の大きさや長さから合うフラワーベースを選んでちょっとしたテクニックを入れるだけでワンランク上の花飾りが楽しめます。ぜひ参考にしてみてください!!
【口が小さなタイプ】
口が小さなタイプは、お花が入る本数が限られてきますが、スプレータイプのお花を切り分けてお花に高低差をつけミスカンサスのような細いグリーンを巻いたり、何本かまとめて流したり。ちょこっとテクニックでオシャレがワンランクアップします!
【口が広めタイプ】
口が広いタイプは、わりと本数が入りますが上にも書いたようにお花だけだと動いてしまうので、ユーカリやレモンリーフといった葉の多いものを切り分けてその間にお花を挿していくとオシャレで効果的に楽しめます!!
また、口が広いというのを活かせばユリのように大きめなお花でも、切り分けてを縁に引っかけるイメージで挿してもオシャレに見えます!!
【背が高いタイプ】
背が高いタイプは、ステム(茎)を綺麗に見せることができます。なのでステムが長くてまっすぐなお花を飾ると良いでしょう!ガーベラやチューリップ、バラなどがお勧めです!グリーンも同じく長くて細いものが、まっすぐ伸びるお花をより美しく見せてくれるでしょう。
【和風の丸いタイプ】
今ままでご紹介した中では少し雰囲気が違うものになりますが、和風の丸いフォルムのフラワーベースは大輪を飾るのにお勧めです!大輪は一輪でも存在感があるのでダリアやマム(菊)、シャクヤクなどがよく合います。グリーンもたくさん入れるのではなく、ドラセナやハランを一枚添えるように挿してあげたり、リキュウソウのようなツル性のグリーンを挿してあげると和風の雰囲気が楽しめるかと思います!
自宅でお花を楽しむためのお勧め本!
こちらです!【3ステップ上達法 はじめての花の活け方】
こちらの本は以前、私が書いた記事の中でも名前が出てきたフラワーアレンジメントスクール、Nフラワーデザインインターナショナルの代表である永塚慎一代表理事の著書になります。
お花にあまり触れたことがない初心者の方でも解りやすく書かれていますので、こちらもお勧めです!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はお花選びのポイントと簡単にセンス良く見える花とグリーンの組み合わせに加えて、フラワーベースのご紹介をしてみました。グリーンを入れることによってその効果がお分かりいただけたかと思います!
ちょこっと自宅にお花を飾りたいけど…とお花選びや組み合わせに迷ったらこの記事を参考にしていただけたら幸いです!またフラワーベースも特徴を知ることでお花との合わせ方を楽しめるので、こちらもぜひ実践してみてください!
お花ってお祝いやお供え、特別な日にだけと思ってる人が多いように感じられます。そう思っている人がいたら、この記事をきっかけに自宅でも簡単にセンスの良いお花を飾って普段から気軽にみなさんにお花を楽しんでいただけたらと思います!!
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代表理事 永塚慎一(Shinichi Nagatsuka)