初心者におすすめな多肉植物【サボテン】のご紹介!手軽に、簡単に!家の中で植物を育ててみよう!

本日は、一年を通して人気のある多肉植物についてご紹介いたします。

多肉植物と一言で言っても、種類が豊富にあるので、どれを選んだらいいのか・・・迷いますよね。

そこで、忙しくて家にいる時間も少ない方にも、ぜひ興味を持っていただきたい!

育てるのに比較的簡単と言われている多肉植物についてお話していきたいと思います!

 

多肉植物とは?

多肉植物とは、葉・根・茎の内部に水を貯めることが出来る植物の総称で、砂漠や海岸など、乾燥した地域に生息するものが多い植物です。

実は、サボテン科の植物も、多肉植物に属し、その中でも多数を占めるのですが、一般的には、「サボテン」と「多肉植物」とに分けられて呼ばれています。

今回は、そのうちの「サボテン」についてお話していきます。

「サボテン」にはトゲがあり、「多肉植物」にはありませんので見分けは簡単です。

サボテンを含む、多肉植物の種類は数多く、交配種、交雑種を含めると、その数2万種類以上もあると言われていて、さらに毎年新種のものが発見されているそうです。

育てるのに手間がかからずに、簡単に植物を部屋に飾れるということで人気の多肉植物。

小ぶりで花を咲かせるかわいらしいものや、大き目の柱状の存在感抜群のものなど、お部屋のイメージによって選んでみましょう。

それではさっそく、おすすめの品種のご紹介に参ります!

コリファンタ属

象牙丸(ゾウゲマル)

鳳花丸(ホウカマル)

オプンティア属

金烏帽子(キンエボシ)

白桃扇(ハクトウセン)

エキノカクタス属

金鯱(キンシャチ)

太平丸(タイヘイマル)

ギムノカリキウム属

緋花玉(ヒカダマ)

翠晃冠(スイコウカン)

エキノプシス属

短毛丸(タンゲマル)

布袋丸(ホテイマル)

パロディア属

銀粧玉(ギンショウギョク)

錦繡玉(キンシュウギョク)

 

コリファンタ


花が咲くものを選びたいのなら、こちらがおすすめです。

あまり目立つようなサボテンではありませんが、頭のてっぺんから美しい花を咲かせます。

日光にたっぷり当ててあげることで、毎年花を咲かせますよ!

 

・象牙丸(ゾウゲマル)

名前の通り、象牙のようなトゲが特徴のサボテン。

形は球状で、てっぺんは真っ白な綿毛で覆われていて、真夏から夏の終わりにかけて大きな花を咲かせます。

花の色は淡いピンク色から濃いピンクのグラデーションになっていて、とてもきれいです。

象牙丸は、高温多湿にも強く、梅雨も元気に育ってくれます。直射日光もOK!

寒さで少し元気がないかも・・・と思ったら、水やりを控えてあげれば元通りになります。

 

・鳳花丸(ホウカマル)

象牙丸と同じように、丸い形のサボテン。

開花時に綿毛に覆われ、淡い黄色の花を咲かせます。

寒さにはあまり強くないですが、3℃以上で管理なので、家の中なら問題ないですね。暑い場所を好みますが、直射日光は避けて下さい。

 

オプンティア属


和名は「ウチワサボテン」

平べったい扁平ウチワ、球状ウチワ、棒状ウチワの3種類に分別されます。

 

・金烏帽子(キンエボシ)

メキシコの中部に自生しているサボテン。金色の芒棘(ぼうし・細かいトゲが束になったもののこと)が特徴。

日当たりと風通しの良いところを好みます。直射日光と雨は避けるようにしましょう。

冬は水やりは控えて、夏場は土が乾いたら、たっぷりと与えてください。

 

・白桃扇(ハクトウセン)

バニーカクタスと呼ばれるこちらは、子株が生えてきた時にうさぎの耳のような形をしており、ふわふわとした白いトゲを持つことからそう呼ばれています。

小さな品種で、トゲが刺さっても痛くありません。

花は淡い黄色をしており、7月から9月頃が開花期です。

真冬以外は外も大丈夫ですが、金烏帽子と同じく雨は避けるようにしましょう。

夏場の多湿には気を付けて、風通しの良い場所で、乾燥ぎみに育てると良いですね!

 

エキノカクタス属


いわゆる「サボテン」をイメージしたときに出てくる形の品種で、トゲの色も様々です。

 

・金鯱(キンシャチ)

トゲが金色をしている、球状の園芸品種です。

サボテンの王様と言われており、玉形のサボテンで代表種です。

丈夫で育てやすく、生長も早いですが、野生の状態は極めて稀で、絶滅寸前の「絶滅危惧IA」に指定されています。

 

・太平丸(タイヘイマル)

広い産地で自生しているサボテン。

産地によって、太いトゲのものと、細いトゲのものがあります。

真ん中のトゲが太く、まわりに6~8本のトゲが放射状に伸びます。

強光線に当たるところで、多湿にならないように風通しよく育てましょう。

 

ギムノカリキウム属


サボテンの中でも、非常に種類が多く、春から夏にかけてたくさんの花を次々と咲かせ、丈夫で育てやすい種類です。

 

・緋花玉(ヒカダマ)

多肉植物が置いてある店舗では、見かけることが多いポピュラーな品種。

小さくてもしっかりと花を咲かせてくれますが、直径12センチくらいまで育ちます。

開花期は4月から9月と長く、6センチほどの緋色の花を咲かせます。

直射日光と、長期の乾燥に注意しましょう。

 

・翠晃冠(スイコウカン)

上記にあげた緋花玉と、見た目が似ている品種です。

花は4センチほどで、緋花玉より小さめの白い花を咲かせます。

また、緋花玉との違いは、花びらの先が前者は尖っているのに対して、翠晃冠は丸くなっています。

性質としては、緋花玉とほぼ同じで、冬場でも月に1度くらいは水やりをしたほうが良いです。

 

エキノプシス属


・短毛丸(タンゲマル)

エキノプシス属を代表する品種の1つ。

夏の夜に、1日だけ咲く大輪で淡い色の花をつける特徴を持ちます。

開花時間は、時期により変わってきますが、夕方頃から開花が始まってくるようです。

 

・布袋丸(ホテイマル)

ラッパのような形の白くて大きな花を咲かせる布袋丸。

こちらも、花が夜に咲き、朝にはしぼんでしまう品種です。

まん丸のフォルムがかわいらしいサボテンです。

 

パロディア属


・銀粧玉(ギンショウギョク)

雪のように白いトゲの中に、真っ赤な花を咲かせる品種です。

そのギャップがとても素敵な銀粧玉。ピンクの花を咲かせることもあるようです。

名前の通りのサボテンですね。

 

・錦繍玉(キンシュウギョク)

春の終わりごろに、黄色やオレンジ色の花を次々と咲かせる品種。

花の大きさは直径5センチ程度です。

細かいトゲに注意してください。

 

基本的なサボテンの育て方・注意点は?

どの種類にも言えることとして、日当たりの良いところ・雨や風の当たらないところに置くこと。

風通しの良くない場所に置いておくと、病気や害虫の原因となります。

直射日光は、葉焼けの原因になりますので注意してくださいね。

気温が5度以下になるときは、室内に入れてあげることも重要です。

小さなサボテンは、明るい窓際に置いておくのもおすすめですが、夜間の窓際はぐっと気温が下がることがありますので、移動してあげましょう。

サボテンは多くのものが、冬場に花になる芽を作ります。

暖房の効いた部屋では、うまく芽を作ることが出来ずに、花のつきが悪くなってしまう場合がありますので、暖房にも気を付けましょう。

まとめ

お読みいただき、ありがとうございました。今回の記事はいかがでしたでしょうか?

毎日、花と向き合ってる時間がない!でも、ちょっとインテリアとして、植物を取り入れたいかも・・・と思った方におすすめの「サボテン」をご紹介いたしました。

手間もかからず、癒しをもたらせてくれるサボテン。

お部屋に1つ置くと、どんどん愛着がわいて、はまってしまう方も続出の不思議な植物です。

また、観葉植物を置くと、「悪い気を吸収して、気の流れを整える」といった効果も!

尖ったものには、悪い気を跳ね返す力があると言われているようです。

これは風水の考え方ですが、そんなことも考えながら、ご自身と相性の良いサボテンを探してみるのも楽しいですね!

 

シェアー!


参加希望のNフラワー会員様は下記のアドレスにお申込みメールをください

nflowerdesign@gmail.com

Nフラワーの体験レッスン希望の方は上記アドレスへ連絡ください
お電話の場合は 090-4013-3760 までお問い合わせください

 

 
Nフラワー公式Facebookぺージ

 
Nフラワーwebサイトはこちらです
 

 


一般社団法人
N フラワーデザインインターナショナル
代表理事 永塚慎一(Shinichi Nagatsuka)